2020.08.26
熱中症について
皆さまこんにちは!!
ここ最近、暑いのワードしか聞かない吉澤です。
この時期危ぶまれるのが、「熱中症」ですよね!!
皆さま体調はいかがですか?
本日は熱中症になってしまった時、
熱中症になってしまった方と遭遇した時の
応急措置の方法を以下にてご紹介致します。
Ⅰ.症状の確認
「意識がない、もしくは意識がはっきりしていない」場合はすぐに救急車を要請しましょう。
熱中症が疑われる時には、適切に応急処置をする必要があります。また、救急車が到着するまでの間に現場での応急処置も必要となります。
Ⅱ.現場での応急処置
①涼しい場所へ移動し身体を冷やす
露出させた皮膚に冷水をかけて、うちわや扇風機などで扇ぐことにより体を冷やします。
氷のうなどがあれば、それを首の両脇、脇の下、大腿の付け根の前面に当てて皮膚のすぐ近くにある太い血管を冷やしましょう。
②水分と電解質を速やかに補給する
意識がはっきりしているなら、電解質を適量含んだ冷えた飲料を自分で飲ませて下さい。
③きついベルトやネクタイ、下着はゆるめて身体から熱を放散させる
汗で失われた電解質も適切に補えるスポーツドリンク(ナトリウムを100mlあたり40~80mg含んでいる飲料)や経口補水液などが最適です。
「呼び掛けや刺激に対する反応がおかしい」、「応えない(意識障害がある)」時には誤って水分が気道に流れ込む可能性があるため、無理に飲ませることは避けて下さい。「吐き気を訴える」または「吐く」という症状がある時は、口から水分を摂らせることは適切ではないため、医療機関での点滴等の処置が必要となります。
以上、熱中症対策でした。。。